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　燕市は、燕西小学校外装等改修事業について、１２月補正予算案に工事費７億６３９３万９０００円を計上し、年明けに建築および電気設備、機械設備の３分割による制限付き一般競争入札で公告する予定だ。
　同校は１９９４年に新築、２００２年に増築され、外装および設備を中心とした劣化が進むとともに、長寿命化のための予防保全や支障個所の改善、安全・省エネ性能の向上を図るのが目的。また、エレベータを新設し障害のある児童等の教育環境の充実に努める。工事概要は校舎（ＲＣ造３階建て延べ５７９３平方メートル）と、屋内運動場（同平屋建て延べ１３２８平方メートル）の屋根・外壁改修、外部建具更新改修、非構造部材等の落下防止改修、校舎の照明ＬＥＤ化、空気調和設備の新設・更新など。場所は東太田７９３６番地。
　工事費の内訳は外装改修に５億２５８０万円、エレベータ新設に１億２１５４万３０００円、電気および機械設備改修が７０８５万７０００円、空調新設および更新に４５７３万９０００円。そのほか、監理業務委託料として５６７万６０００円を盛り込んだ。なお、建築工事については市議会の請負承認案件となっている。
　設計は、タキザワ設計（新潟市中央区笹口３丁目）が担当しており、２２年内に修正実施設計が完了する見通しだ。