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　喜多方地方広域市町村圏組合は羽山最終処分場の増設事業で、2023年4〜5月ごろに実施設計と埋蔵文化財発掘調査の制限付一般競争を入札する予定。工事は24〜26年度の3カ年で工事を行い、27年4月の供用開始を目指す。
　今年度は、基本設計を八千代エンジニヤリング、測量・地質調査はコウキコンサルタントで進めている。支障木の伐採業務は会津北部森林組合に委託した。いずれも年度内に完了予定。
　建設予定地は現処分場の隣接地。埋立容量は約6万5000㎥でサンドイッチ方式とする方針。覆蓋を設置するクローズド型の施設を予定しており、施設の構造や面積は基本設計の中で固める。予定地内に遺跡・西新田窯跡群があることから、発掘調査を行う。
　同処分場は03年竣工。当初埋立期間の15年が経過したことから施設を増設する。喜多方市慶徳町新宮字羽山地内。