建設新聞社
2022/12/02
【東北・岩手】アイ・テックと契約へ/北上市が後藤野工業団地約9.3haを売却
北上市は、後藤野工業団地内の敷地約9・3fをアイ・テック(静岡市清水区 大畑大輔代表取締役)の事業用地として随意契約により売却する。1日に開かれた12月通常会議で財産処分の議案が可決された。
同市和賀町後藤地内の後藤野工業団地は、県道後藤野・野中線、県道花巻和賀線に接し、東北自動車道北上西ICから北方約4`bに位置する。
アイ・テックが事業用地とするのは県道花巻和賀線に隣接する9万2796・59平方b。建物面積は延べ約3万5000平方bを想定。2024年10月の操業開始を見込む。総投資計画は約82億6100万円。
同社は1960年に設立し、鉄鋼商社として全国に製品を提供しているほか、自社製品の加工販売、鉄骨工事業、新工法の開発などを手掛けている。東北エリアでは、東北支店(仙台市)、福島支店(福島県郡山市)、相馬支店(同相馬市)の3つの支店と、青森営業所(青森県八戸市)を設けている。
提供:建設新聞社