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建通新聞社（中部）
2022/12/01
【愛知】アイシン 安城工場移転とアリーナ新設
自動車部品やエネルギー、住生活関連製品を手掛けるアイシンは、愛知県企業庁が開発を進める安城市榎前町の「榎前地区工業団地（西地区）」内に安城工場を移転新築する。２０２３年度に着工し、24年度末の稼働開始を見込んでいる。三河安城駅近くの安城工場跡地には、Ｂリーグに所属するバスケットチーム「シーホース三河」のホームアリーナを建設予定だ。
安城工場（三河安城町１ノ11ノ２）で製造している住宅関連機器などの生産機能を全面移転する。榎前地区工業団地内の約10万平方㍍をすでに取得しており、用地の約半分に新工場建屋を建設する方針だ。建屋の規模などは明らかにしていない。
シーホース三河の新アリーナについては、22年５月に安城市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しており、安城工場跡地の敷地面積約３万１０００平方㍍にプレキャストコンクリート造３階建て延べ２万５０００平方㍍の新施設を整備する予定。工期は24年に整備を開始し、26年の竣工を目指している。整備費は約１３０億円。約６５００席の観客席と、ＶＩＰルーム、浴場、プール、トレーニングジム、屋外ビジョンなどを整備。また、防災機能として、自衛隊や消防の救助活動支援機能、物資の集配拠点機能、避難所機能なども整備する計画だ。
施主はアイシン、建設はアイシン開発、運営はシーホース三河と、アイシングループによる民設・民営を基本としている。
提供：建通新聞社
安城工場（三河安城町１ノ11ノ２）で製造している住宅関連機器などの生産機能を全面移転する。榎前地区工業団地内の約10万平方㍍をすでに取得しており、用地の約半分に新工場建屋を建設する方針だ。建屋の規模などは明らかにしていない。
シーホース三河の新アリーナについては、22年５月に安城市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しており、安城工場跡地の敷地面積約３万１０００平方㍍にプレキャストコンクリート造３階建て延べ２万５０００平方㍍の新施設を整備する予定。工期は24年に整備を開始し、26年の竣工を目指している。整備費は約１３０億円。約６５００席の観客席と、ＶＩＰルーム、浴場、プール、トレーニングジム、屋外ビジョンなどを整備。また、防災機能として、自衛隊や消防の救助活動支援機能、物資の集配拠点機能、避難所機能なども整備する計画だ。
施主はアイシン、建設はアイシン開発、運営はシーホース三河と、アイシングループによる民設・民営を基本としている。
提供：建通新聞社
