建通新聞社
2022/11/30
【大阪】大阪市 WTO新病院建設工事を公告
大阪市は、WTO対象となるもと住吉市民病院跡地に整備する新病院他建設工事の特別簡易型総合評価落札方式一般競争入札を公告した。入札参加申請は12月9日まで、入札書は2023年1月31日〜2月1日に受け付け、2月2日に開札する。
参加条件は2〜3者JV。建築P点は代表者が1200点以上、構成員が1000点以上とする。
住吉市民病院跡地に市立弘済院(吹田市)の付属病院機能を移転し、新病院を建設する。跡地北側に研究棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ3243平方b)、南側に病院・介護老人保健施設棟(鉄筋コンクリート造・鉄骨造5階建て延べ1万8882平方b)を整備する。付帯施設として庇、渡り廊下、駐輪場を設ける。この他、屋外工事、取り壊し工事(既存施設の杭の撤去)を行う。
また、新病院建設工事に伴い、同敷地内にあるもと住之江診療所を管理棟に改修する。改修工事は新病院建設工事の受注者と随意契約する予定。
管理棟の規模は軽量鉄骨造平屋434平方b。この他、付帯施設工事、屋外工事を行う。
建設地は住吉市民病院跡地の大阪市住之江区東加賀屋1ノ2ノ16。敷地面積は約1万5730平方b。
工期は25年12月15日まで。
実施設計は松田平田設計大阪事務所(大阪市西区)。