近畿地方整備局は29日、大野市下半原「大野油坂道路新林谷橋下部工事」の落札者を31億200万円で青木あすなろ建設に決定した。一般競争入札で18日に開札した。WTO案件で、建設キャリアアップシステム義務化モデル工事などを試行。
工事概要は延長222・5メートル、橋梁下部工でニューマチックケーソン基礎2基。内容はP1が15メートル×15メートル、作業室416・71平方メートル、圧気圧3・0気圧。P2が13メートル×13メートル、作業室302・03平方メートル、圧気圧2・6気圧。橋脚躯体(A1・H=31・6メートル、A2・H=24・8メートル)など。
使用する主な資機材はコンクリート5728立方メートル、鋼材1295トン(鉄筋744トン、鋼殻551トン)。工期は2024年12月28日まで。