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　舞鶴市は、志楽川沿いに雨水ポンプ場を２ヵ所新設する。
　このほど開催した舞鶴市都市計画審議会で都市計画下水道へのポンプ場の追加を審議し原案通り承認した。
　公共下水道東処理区において、浸水被害が生じている地域を排水区域（雨水）に追加するとともに、雨水ポンプ場（松ヶ崎第２ポンプ場、市場祖母谷川右岸ポンプ場）を追加し、都市の浸水防除を図る。
　松ヶ崎第２ポンプ場は舞鶴市字市場小字竜宮の面積約６３０�u、市場祖母谷川右岸ポンプ場は舞鶴市字溝尻小字浜田及び字市場小字市場の面積約９１０�uに新設する。
　同市は、公共下水道（東処理区）、公共下水道（西処理区）に分け、それぞれ事業進捗を図ってきたが、令和２年度に市内全域の汚水処理が概成したことから、東処理区と西処理区の下水道の名称を舞鶴市公共下水道に変更する。
　ポンプ場の追加とともに、名称変更も都計審で審議し、原案通り承認した。
　ポンプ場の追加については、京都府知事との協議を経て、都市計画の決定（告示・縦覧）を行い、都市計画法の事業認可、下水道法の事業計画策定（決定）を経て、設計に着手する。