赤磐市は、2023年度の学級増に対応するため、市内の小学校4校と中学校1校で教室改修、備品購入などを行う。12月補正予算案可決後、来年度の児童・生徒数の見通しが立ち次第、早ければ年明け早々にも発注し、本年度中に完了させる。発注方式は随意契約も含めて検討している。
桜が丘中学校では、特別支援教室1室に空調1基を新設する。山陽西小学校では、通常教室を壁で2教室に分割して通級指導教室2室とし、それぞれに空調、黒板などを新設する。山陽北小学校では、山陽西小と同様に教室を2分割し、特別支援教室2室を作る。山陽小学校・磐梨小学校では、特別支援教室をそれぞれ1室ずつ整備する。その他、それぞれの学校の状況に応じ、クロスの張り替え、壁の補修、備品購入などを行う。
また、昨年度から市内全ての小中学校でタブレット端末の利用を開始しており、新設する全ての教室にアクセスポイントを整備する。
整備費として12月補正予算案に3309万円を計上している。整備内容については、児童・生徒数見通しの増減によって変更する可能性があるとしている。
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提供:建通新聞社」