石川県土木部監理課は22日、「一般国道249号国道改築5類工事(米町川橋上部工)」の一般競争入札を公告した。2者で結成された特定建設工事共同企業体(JV)が参加でき、申請書の受付期間は12月2日まで。開札は同14日で、落札決定は23日を予定する。予定価格は13億1930万円。
総合評価(施工体制確認型)や若手技術者育成方式、いしかわ週休2日、ICT施工などの対象工事となる。
JV代表者の参加資格は▽鋼構造物工事の総合点数が1000点以上▽鋼橋上部工事の年間平均完成工事高が11億4000万円以上▽2007年度以降に、石川、福井、富山の3県内で国または県が発注した最大支間長50メートル以上で鈑桁以外の鋼橋(A活荷重以上の道路橋)上部工の製作架設工事を元請けとして施工した実績―など。
構成員は鋼構造物工事の総合点数が900点以上などの要件が求められる。代表者、構成員ともに国内に恒常的に鋼橋上部工を製作する自社工場があること。
米町川橋は橋長69・5メートル、幅員6・5メートル(13・0メートル)で、上部形式は鋼単純鋼床版箱桁橋。場所は志賀町清水今江地内。工期は25年1月31日まで。米町川改修事業2期区間(全長2500メートル)の整備に伴い、架け替える。詳細設計は大日本コンサルタントが担当。