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　大阪府都市整備推進センターは、此花西部臨港緑地エリア水辺にぎわいづくり事業で事業者を募集する公募型プロポーザルを公告した。水辺遊歩空間、舟運などのネットワーク拠点におけるにぎわいづくりの提案を求める。応募は２０２３年２月17日まで受け付け、同月27日にプレゼンテーション審査を行い、３月中旬に事業予定者を決める。
　「水辺遊歩空間にぎわいづくり事業」では、ＵＳＪなどの周辺施設と一体となった魅力的なアーバンリゾートエリアを形成するため、事業者が創意・工夫する施設整備、維持管理・運営を行い、恒常的なにぎわいの創出と地域の活性化を図る。ハード整備では、臨港緑地施設（遊歩道、広場、照明施設など）、店舗（内容、規模、構造、外観、上載荷重など）、施設などの整備に伴う電気・上下水道のインフラ設備に関する提案を求める。
　「舟運などのネットワーク拠点にぎわいづくり事業」では、海のリゾートネットワーク（臨海部）と水の回廊ネットワーク（都心部）をつなぐ水上交通や次世代モビリティーなどの結節拠点として、多様なネットワークを形成する。ハード整備では、多様な航路、次世代の新たなアクセス手段の実現、待合所やトイレなどのサービス施設の充実、バリアフリー化された舟運関連施設の提案を求める。
　この他、地域に根ざしたまちづくり活動との連携形成、維持管理運営の提案を求める。
　事業期間は最長20年。
　事業予定者の決定後、センターとの協議などを経て、23年10月以降に着工、24年度中の施設開業を目指す。
　対象エリアは桜島１丁目の安治川右岸に位置しており、桜島２丁目交差点付近から桜島駅南側を通り、安治川沿いにユニバーサルシティポート船乗り場付近までをつなぐ範囲約４�f。