北陸地方整備局は18日、「国道41号黒崎電線共同溝PFI事業」をWTO(政府調達協定対象)の一般競争入札で再公告した。入札説明書は2023年1月24日まで交付。第一次審査資料は12月9日まで、入札書と第二次審査提出書類は23年1月25日まで受け付け、2月15日に開札する。
入札参加は、単体または複数企業によるグループとする。主な資格要件は、設計と工事監理が同局の土木関係建設コンサルタント業務の認定、工事はアスファルト舗装工事のAまたはB等級の認定、維持管理が土木関係建設コンサルタント業務の認定およびアスファルト舗装工事もしくは維持修繕の認定。
事業概要は、電線共同溝等の設計業務(事前調査業務、詳細設計業務および設計業務に係る調整業務)、工事業務(既存支障施設の移設・解体撤去・復旧業務、整備工事業務および工事業務に係る調整業務)、監理業務、維持管理業務(点検・補修業務、台帳作成・管理業務および維持管理業務に係る調整業務)。場所は富山市蜷川〜黒崎地先で、整備延長が2・18キロ(道路延長1・09キロ)。対象施設は電線共同溝、道路(車道、歩道)、道路附属物等(交差点照明、縁石等)。事業期間が46年3月31日まで。事業に係るアドバイザリー業務は大日本コンサルタント、Vanguard TOKYO法律事務所が担当。
同案件については、9月16日に公告した際の公表資料に不明瞭な点があったため入札契約手続きを取り止め、一部内容を変更し今回の再公告となった(変更点はホームページで公表)。