袖ケ浦市は、前期基本計画に定める施策を実現するため、2023〜25年度を期間とする「第2期実施計画」の案を取りまとめた。消防本部・中央消防署と長浦消防署について、老朽化や、両施設が3km圏に位置していることを踏まえ、「(仮称)統合消防庁舎建設事業」に取り組むこととし、25年度に庁舎整備方針を決定する。また、「教育施設等利活用事業」では、23年度に旧総合教育センター跡地の利活用方針を決定するほか、臨海スポーツセンターのあり方や教育施設等の有効活用などについて検討を進める。
施策分野別の計画事業数は▽子育て・教育・文化=38事業▽健康・医療・福祉=21事業▽防災・防犯・環境=28事業▽都市形成・都市基盤=26事業▽産業=21事業▽市民活動・行財政=20事業。また、ハード事業は35事業となっている。
なお、市内在住・在勤・在学者などを対象とする案のパブリックコメントを12月15日まで実施している。