日本工業経済新聞社(埼玉)
2022/11/16
【埼玉】朝霞市 23年度に東朝霞公民館へ空調を設置
朝霞市は2023年度に東朝霞公民館の空調設置工事を行う。当初は22年12月補正予算へ工事費を計上し、22年度内にも着工する予定だったが、部材調達に必要な時間を確保するため23年度へ工事を先送りにする運びとなった。現時点の想定では23年4月にも工事を発注し、5〜6月に契約を締結。必要部材を調達した後、12月ごろ工事へ取り掛かる流れを見込む。
東朝霞公民館(根岸台6−8−5)の施設規模はRC造2階建て、延べ床面積1356・84uで、1980年に竣工した。施設内に▽図書室▽児童室▽第1・2会議室▽体育室▽視聴覚室▽和室――などを備える。
現況設備は全館的に吸収式冷温水機を採用している。老朽化が進む現況設備を撤去し、新たに電気式の設備へと更新を図る。そのほか、一部空調未設置の場所へ電気式空調を新設する計画。総施工基数は約20基程度を見込んでいる。施工中は施設を閉館する見通しだ。
実施設計に関しては、金子設計(狭山市、電話04−2956−1731)が11月末納期で手掛けている。