全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　金沢市は、塚崎町地内の森本こどもグラウンド跡地（市有地）で計画する「森本地区新保育所（仮称）建設工事」に伴う基本設計業務について、現在、ＭＡＣ建築研究所で鋭意進め、今年度末の完了を目指している。
　新保育所は同地区における市立保育所の再編整備の一環で、既設の薬師谷（堅田町）および双葉（吉原町）、宮野（宮野町〈休所中〉）の３保育所を統合し、新たな園舎を建設する。
　施設規模はＲＣ造２階建て延べ約１８００平方メートル。整備にあたっては、「木の文化都市・金沢」の創出に向けて地元産の木材を多用するほか、子育て支援機能なども付加する計画だ。建設地は同グラウンド跡地で、敷地面積約１万１０００平方メートルとなっている。委託期間（基本設計）は２０２３年３月３１日まで。
　なお、直接工事費概算額として、建築工事には約５億２２００万円、設備工事に約１億４９００万円を見込む。