全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　県は、「埼玉スタジアム２〇〇２映像送出装置改修工事」の一般競争入札を12月前半に公告する。スタジアム内の各種映像関係設備のうち、スクリーン部分以外のコントロール（映像送出装置）ルームなどを更新する。落札者決定後、機器類の製作期間を経て、サッカーＪリーグのオフシーズンである２０２３年度冬ごろの据え付け開始を想定している。
　埼スタ（さいたま市緑区美園２−１）の映像装置は、スクリーン部分とコントロール関係を別々に更新する計画。本年度にまずコントロール、来年度にスクリーン部分を発注する。
　スタジアムに流す映像を管理・編集などするための機器類がコントロール関係。早ければ12月上旬、遅くとも同前半までには入札公告できるよう調整している。
　スクリーンは複数種類があり、工区分けする可能性がある。更新するのは、メインピッチ南北に１基ずつある「大型映像装置」、スタンド側の同ピッチ東西に１カ所ずつ置かれた「帯状映像装置」のほか、「南広場映像装置」の１基。
　設計業務を金子設計（狭山市、電話04−２９５６−１７３１）が受託している。