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　２０２２（令和４）年度石川県土木部優良建設工事及び優良委託業務部長表彰式が１１日、県庁内で開かれ、鈴見裕司部長が受賞者の技術力をたたえた。
　あいさつで鈴見部長は「県土のさらなる発展のために受賞者の皆さんの高度な技術を生かしていただきたい」などと協力を要請。優良建設工事受賞者を代表して吉光組の吉光岳文代表取締役社長が「私たちは受賞を励みとして建設業が魅力的な産業となるよう働き方改革、技術力の向上、安全管理に努め、品質の高い社会資本整備に尽力し、社会から信頼され評価されるよう精進を重ねていく」、優良委託業務受賞者である国土開発センターの新家久司代表取締役社長が「３次元データを活用したＢＩＭ／ＳＩＭへの取り組み、ＵＡＶやＡＩ、レーザを使った調査といった新しい取り組みに積極的に挑戦し、技術力の向上、品質確保に努めていく」などとそれぞれ決意表明した。
　土木部長表彰は２１年度に完了した同部発注２０４１件の中から土木一式部門１５件、建築一式部門１件、ほ装部門２件、とび・土工・コンクリート部門３件、設備部門３件、その他部門１件、優良委託業務は同２４６件の中から１件が選ばれた。