京都府流域下水道事務所は、精華町下狛の木津川上流浄化センターについて、水処理施設7系の増設に向け検討に入る。
木津川上流流域は、府内流域下水道の中では、唯一、令和7年まで人口増加が見込まれ、現状の流入量も年間2%程度伸びている。
また、人口の増加に加え、関西文化学術研究都市などの開発が加わることで処理能力の逼迫が予想されることから、木津川上流流域下水道木津川上流浄化センターの水処理施設7系の増設を継続し、処理能力の増強を図る。
府流域下水道事務所は7日、水処理施設7系整備計画業務を指名競争入札で通知。11月16日に開札し担当業者を決める。業務内容は計画検討1業務。履行期間は令和5年9月29日まで。