建通新聞社
2022/11/11
【大阪】新中央こども相談C建設工事に4JV
大阪市は、WTO案件となる(仮称)新中央こども相談センター建設工事の特別簡易型総合評価落札方式一般競争入札を開札、4JVが参加していることを明らかにした。このうち、大豊・森本特定建設工事共同企業体が23億7000万円で最低札を提示。同JVは評価順位も1位になっている。
施設の概要は本体棟(鉄筋コンクリート造一部プレストレストコンクリート造・鉄骨造3階建て延べ5843平方b)。児童相談所、事務所、一時保護所の機能を持つ。施設内には個室、幼児用の部屋の他、洋式トイレ、浴室などを整備する。定員は60人を想定。
工事概要は主体工事の他、付帯施設工事、屋外工事、これらに伴う電気設備工事の撤去を行う。
建設地は大阪市浪速区浪速東1ノ1ノ17、1ノ18、1ノ24。敷地面積は約1万0300平方b。
総事業費は約38億円を見込む(このうち工事費は約27億円)。
工期は2025年1月31日まで。
実施設計は内藤建築事務所大阪事務所(大阪市中央区)が担当。