三交不動産(津市丸之内9ノ18)は、名古屋駅直近に賃貸ビルを新築する「名古屋市中村区椿町ビル(仮称)建設計画」について、11月中旬に着工する見通しを明らかにした。総投資額は約15億円。2024年春の開業を目指す。
規模は鉄骨造12階建て延べ約3270平方b。高さ約48b。1〜3階を商業フロア、4〜12階をオフィス・サービスフロアとして利用する。1フロアは約181平方b(約55坪)で、最小区画は約82平方b(約25坪)。BCP対策として非常用発電機を設置する他、LED照明や熱交換型換気設備などを採用する。
建設地は名古屋駅太閤通口南側の、名古屋市中村区椿町1510。同社は土地の所有者と賃貸借契約を結んで運用する。敷地面積は417平方bで、うち271平方bを建築面積に充てる。
設計・施工は名工建設(名古屋市中村区)が担当している。
提供:建通新聞社