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　いわき市は8日、いわきスマートタウンモデル地区推進事業の事業者募集要項を公表した。11月と年明けに質問を受け付け、2023年2月24日から3月17日まで1次審査提出書類を受け付ける。1次審査を経て、5月8日から7月21日に2次審査提出書類の提出を受ける。8月下旬に2次審査を行い、9月にも優先交渉権者の選定結果を公表する。
　応募構成はデベロッパー単体かスマートサービス提供企業等を含めた複数企業グループ。参加資格はデベロッパーが過去10年間で1ha以上の宅地開発実績を有する宅地建物取引業者であること。またスマートサービス関連プロジェクトには、市内に事業所を有する企業が参画することなど。
　いわき市土地開発公社がいわきニュータウン内に所有する敷地約19.1ha（粗造成地約9.7ha、周辺緑地約9.4ha）の拠点エリアと、隣接する既成市街地エリア約511haを対象に、スマートタウンモデル地区を実現するための宅地の造成・供給、スマートサービス導入などハード・ソフト事業を実施するもの。