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　四日市市は、平津新町の10�fで集中豪雨による道路冠水や浸水被害の解消に向けた対策を検討する。地域の浸水被害状況、雨水計画、下水道計画、河川整備状況などを整理して雨水対策方針を作成するとともに、雨水幹線整備などの必要な対策工法を２０２３年２月末までにまとめる。
　平津新町の住宅地では大雨により水路が溢水（いっすい）し、道路が冠水するなどの被害が発生している。雨水対策の基礎調査として地形や生活環境、道路状況、交通状況などの地域特性、浸水被害状況、降雨記録などの資料を収集する。基礎調査に基づいて浸水要因を分析し、計画期間や整備目標、下水道計画区域などの雨水対策方針を作成する。
　また、雨水基本設計として雨水幹線、準幹線整備や必要な路線の管路敷設、道路改良を検討し、概略工法検討、平面図、縦断図、地下埋設物調査図などをまとめる。調査は松阪コンサルタント四日市支店（四日市市）が担当。

提供:建通新聞社