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　阪急茨木市駅東側の市営駐輪場・駐車場（茨木市双葉町４８７ノ１、８）に私立病院の誘致を計画している茨木市は、事業者候補者の大阪医科薬科大学（高槻市）と12月までに覚書を、２０２３年９月までに基本協定を締結する。提案書の内容は市民に公開する予定で、現在同大学と協議している（公開時期は未定）。
　基本整備構想策定時の整備スケジュールは、23年度下期〜25年度上期に基本・実施設計、26〜27年度に施工、28〜29年度に開院予定で現在も変更なし。地盤調査は駐輪場・駐車場を運用しながら敷地の一部で行うなどの方法を検討している。駐輪場・駐車場の解体工事は25年10月以降に実施する。
　新病院の医療機能の必須要件は、内科、外科、整形外科、小児科などを中心とする総合病院としての機能に加え、二次救急診療機能（内科・外科・小児科）を持ち、救急病院としての告示を受けることなど。
　許可病床数は２００床（小児科専用の病床10床）以上。さらに、回復期リハビリテーション病棟（病床）か地域包括ケア病棟（病床）を運営することも条件として定められている。今後公開する提案書の中で具体的な診療科構成や施設の大まかな規模を示す予定。