福田道路(海野正美代表取締役社長)と新潟福友会(長谷川仁会長)は25日、同会所属企業および同社に勤務する女性社員を対象とした「福友会ハッピースマイル隊現場パトロール」を開いた。
普段は現場以外の職種に携わっているさまざまな職種の女性に、安全性や作業環境の点検を通じて現場を知ってもらうとともに、他社の女性社員との交流を通じ、スキルアップとモチベーション向上につなげるのが狙い。
穏やかな晴天に恵まれたこの日は、事務系を中心に12社から24人(総勢40人)が参加し、安全確認を行うとともにICTを活用した舗装技術などについて学んだ。
出発に先立ち、佐藤栄一管理本部副本部長兼業務管理部長が「皆さんには厳しい目で当社の現場をチェックしてほしい」とあいさつした。
その後、一行はバスで福田道路が施工を担当する三条市須戸新田地内「一般国道403号三条北道路 市道舗装工事」の現場へ移動。工事概要の説明を受けた後、トータルステーションと連携させたモーターグレーダーやマカダムローラーなどを用いての路盤施工の様子を見学した。
午後は三条市内の料亭に場所を移し、ICT施工に関する詳細な解説のほか、パトロール結果などについての意見交換会を行った。