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　トヨタ自動車とＥＮＥＯＳ、スズキ、ＳＵＢＡＲＵ、ダイハツ工業、豊田通商で組織する次世代グリーンＣＯ2燃料技術研究組合（中田浩一理事長）は、造成中の大熊西工業団地にバイオエタノール生産研究施設を建設する。大熊町と25日、企業立地に関する基本協定を締結した。
　同団地内約5万6000�uに整備を計画。バイオエタノール生産研究とともに副生成物である二酸化炭素の活用方法も含めた低炭素化技術研究も行う。事業は自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を活用する。2023年6月の同団地の一部造成完了を待って研究施設に着工、24年10月の操業開始を目指す。40人の雇用も計画している。
　同組合はカーボンニュートラル技術効率向上の研究を目的に7月設立。�@エタノールの効率的な生産システム�A複製酸素と二酸化炭素の回収、活用�B燃料活用を含めたシステム全体の効率的な運用方法−等を研究する。