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　大阪市は、夢咲トンネルから万博・ＩＲエリアに接続する南高架橋の上部工となる「（仮称）夢洲南高架橋架設工事―２―１」の特別簡易型総合評価落札方式一般競争入札を行い、９者が参加していることを明らかにした。このうち、ＩＨＩインフラシステム（堺市堺区）が審査順位１位となっている。同社の入札金額は18億８９００万円。
　高架橋の概要は３径間連続鋼床版箱桁橋。取り付け部を含まない橋台間は延長１９５�b、車道のみの片側２車線道路で全幅員は約16・４〜22・７�b。下部工は橋台２基、橋脚２基を設ける。工事場所は此花区夢洲中１丁目〜同区舞洲東１丁目。
　夢咲トンネルから伸びる夢洲中央幹線を通り、交差点を曲がって夢洲１号線に向かうＬ字型の経路となる。
　工期は２０２４年10月31日まで。
　同高架橋の下部工、道路改良工事は大鉄工業（大阪市淀川区）、詳細設計は日建技術コンサルタント（大阪市中央区）が担当。