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建通新聞社(中部)
2022/10/19

【愛知】江南市新給食C 方針案など11月1日公表

江南市は、BTO方式のPFI事業で整備する「新学校給食センター建設」について、実施方針案と要求水準書案を11月1日に市ホームページで公表する予定だ。民間事業者の意見や考えを聞いた上で、2023年1月下旬に開く事業者選定委員会が方針と水準書をまとめ、市議会3月定例会に諮る。順調なら、23年4月にPFI方式による民間事業者の公募を公告し、25年9月の稼働を目指して事業を進める。
 民間事業者は、23年7月下旬にプレゼンテーション、ヒアリングを行い、8月上旬に決める。
 同事業では、1972年に建設した北部学校給食センター(高屋町清水32、鉄筋コンクリート造平屋1212平方b)と、80年に建設した南部学校給食センター(木賀町大門59、同造平屋1502平方b)の二つの施設を統合し、新たな学校給食センターを建設する。
 スケジュールによると、23年10月〜24年6月で基本・実施設計、24年7月〜25年7月で建設工事を行い、25年9月の供用開始を予定している。
 新施設の規模は確定していないが、平屋を計画しており、1日当たりの提供食数を8100食(現施設は8832食)としている。
 建設地はすいとぴあ江南の西側(小杁町鴨ケ池)で一部民有地が入る敷地面積約1万6000平方b。現状は雑木林など。12月までに民有地の3082平方bを取得し、全体の整地(伐採、伐根など)を23年度で行う。
 PFI事業のアドバイザリー業務は日本工営都市空間(名古屋市東区)が行っている。


提供:建通新聞社