多気町は、新たな工業用地の確保に向け、民間開発事業者との調整を行っている。2026年1月までに整備を終える考えだが、具体的な場所や整備スケジュールは未定。
新たな工業用地の整備は、22年度から25年度を計画期間とした基本構想「ええまちづくりプラン」に盛り込まれた新たな施策の一つ。想定しているのは、既存の多気クリスタル工業ゾーン付近で、1社の用地を整備する。
既存の工業用地は完売済みとなっているが、当初想定していた工業用水の使用量よりも少く、用水が余剰となっている状態。新たに工業用地を確保し、企業の進出を図ることで余剰分の用水の活用を目指す。
提供:建通新聞社