小松市は11日、市営本江町住宅跡地活用に関するサウンディング型市場調査の実施要領を公表した。参加申込期限は11月9日までで、建築住宅課がメールで受け付ける。
現在、入居者がなく用途廃止予定の本江町住宅について、用地を売却して地域のまちづくり、コミュニティの活性化に寄与する事業を誘導するため、民間事業者との対話によって幅広いアイデアを提案してもらう。対象は事業の実施主体となる意向を有する法人または法人グループ。
場所は同市本江町へ52番地で、敷地面積は2711平方メートル(公有資産台帳面積)。建物は1971(昭和46)年に建設。施設規模は簡易耐火構造平屋建て688平方メートル(4棟、18戸)。国道8号小松バイパス東山インターチェンジに近接し、交通アクセス面で優れている。
今後のスケジュールでは、調査表を11月24日まで受け付け、12月下旬までに対話調査を順次実施していく。
問い合わせは同課(電話0761―24―8094)まで。