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日刊建設工業新聞
2022/10/12
【鳥取】早ければ来年度に工事/福地～野町1・2㌔ＢＰ/八頭県土
県八頭県土整備事務所は県道麻生国府線・福地～野町バイパスの建設について、順調に行けば23年度から工事に入る見通しを明らかにした。近く建設ルートの用地測量と立木調査などに着手するなど工事に向けた準備を本格化させる。
同線は八頭町の旧私都村を走る幹線道路で、部分的な改良が進んでいる。このうち同町福地～野町地区は、道路沿いに民家が並んでいるほか歩道などの交通安全施設も未整備。また、積雪の多い地域であるため除雪にも支障が出るなど、整備は急がれる。
地元に提示しているバイパスのルートは、福地地区の上側から私都川を交差し左岸側の農地を通り、途中の町道福地野町線付近で山腹をカット。その後、河川に沿って野町地区で現道に接続する１２４０㍍のルート。主な構造物は、今春から詳細設計に入っている１号橋が福地地区の上流で私都川を交差。２号橋は終点側に設置する。橋長はいずれも約30㍍。また、３号橋は町道橋の野町橋付近に設置する12㍍程度と見られており、近く工事計画もまとまる。
同事務所では、今年度中に用地の調査などを終えることにしており「23年度の工事着手を目指す」と説明している。
日刊建設工業新聞
同線は八頭町の旧私都村を走る幹線道路で、部分的な改良が進んでいる。このうち同町福地～野町地区は、道路沿いに民家が並んでいるほか歩道などの交通安全施設も未整備。また、積雪の多い地域であるため除雪にも支障が出るなど、整備は急がれる。
地元に提示しているバイパスのルートは、福地地区の上側から私都川を交差し左岸側の農地を通り、途中の町道福地野町線付近で山腹をカット。その後、河川に沿って野町地区で現道に接続する１２４０㍍のルート。主な構造物は、今春から詳細設計に入っている１号橋が福地地区の上流で私都川を交差。２号橋は終点側に設置する。橋長はいずれも約30㍍。また、３号橋は町道橋の野町橋付近に設置する12㍍程度と見られており、近く工事計画もまとまる。
同事務所では、今年度中に用地の調査などを終えることにしており「23年度の工事着手を目指す」と説明している。
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