金井不動産(長岡市要町 金井弘社長)は、湯沢町内に計画する分譲マンション「THE Echigo Yuzawa 湯街御門(ゆのまちごもん)」の新築工事について、5社から見積もりを徴集し、このほど3社に絞り込んだと明らかにした。
事業費は20億円規模を見込む。年内の着工を目指し、見積もりの内容検討とともに資金調達に向けた金融機関との協議を進めていくという。
計画によると、建設規模はRC造12階建て延べ7953・7平方メートル(建築面積1594・61平方メートル)、総戸数は66戸。建物最高高さは40・349メートル。場所はJR越後湯沢駅近接地の旧越後湯沢温泉「白銀閣華の宵」跡地の湯沢2丁目1番9他で、敷地面積は3350・00平方メートル。駐車場はS造平屋建て2カ所(計27台)のほか、自走式S造2階建て40台を完備。2024年秋ごろの完成を予定している。設計はワシヅ設計(長岡市蓮潟)が担当。
同社は1968年設立。長岡市を中心に、県内各地における不動産売買・賃貸を手掛けている。