三重県は、産学官連携による脱炭素社会を構築するため「脱炭素社会実現に向けたまちづくり支援補助金」を創設した。市町や団体、民間事業者が再生可能エネルギーに関連した計画策定や可能性調査などを行う際に掛かる費用を補助する。補助対象者は企画提案コンペで決定する。
参加申込書は10月14日まで、事業計画書は21日まで受け付ける。プレゼンテーションは10月下旬を予定する。補助は、経費の2分の1で、上限額が200万円。国や県からの他の補助金との併用は不可。
対象となるエネルギーは、新エネルギーの太陽光発電、太陽熱利用、風力発電、バイオマス発電、バイオマス熱利用、中小水力発電、未利用エネルギーの温度差エネルギー、廃棄物エネルギー、廃熱エネルギー、温泉エネルギー。
提出先は雇用経済部新産業振興課。
提供:建通新聞社