建通新聞社
2022/10/04
【大阪】茨木市給食センター メフォスのグループに
茨木市は、PFI法に基づく中学校給食センターの整備・運営事業(BTO方式)の総合評価一般競争入札を実施し、候補者選定委員会でメフォス(東京都港区)を代表企業とするグループを最優秀提案者として選定、落札者に決定した。提案書類の提出者は2者で、落札額は106億2750万1102円。予定価格は111億6449万6000円だった。
落札者は、代表企業がメフォス、構成企業が掛谷工務店(茨木市)と、トーエネック大阪本部(大阪市淀川区)、アイホー大阪支店(大阪市東淀川区)、三菱電機ビルソリューションズ関西支社(大阪市北区)、南海ビルサービス(大阪市中央区)、長大大阪支社(大阪市西区)の6社、協力企業が綜企画設計大阪支店(大阪市中央区)と金田運輸(兵庫県西宮市)の2社、合計9社で構成するグループ。
同事業では、中学校給食センターの設計・建設、開業準備、維持管理・運営などの業務を行う。設計・建設を12月〜2024年10月に実施し、25年1月に供用を開始。39年7月まで維持管理・運営を行う。
要求水準書によると、1日当たりの供給量は最大9000食。事務室や更衣室、研修室、調理実習室の他、調理を行う給食エリアを配置。付帯施設としてごみ集積施設や厨房(ちゅうぼう)除害施設などの他、駐車場として職員・来客用27台、見学者用マイクロバス2台、多目的1台の計30台以上のスペースを確保する。
建設予定地は彩都はなだ1ノ3ノ1他。敷地全体の面積は1万7687平方b。