刈羽村は2023年度、「刈羽村生涯学習センター『ラピカ』大規模改修(第3期)工事」に着手する。
第2期から先送りとなるアリーナ棟の照明、空調設備、床、屋根、外壁などの改修を中心に行う。また、第2期では空調など一部空調設備機器の調達に遅れが生じており、年度内に完了できない可能性も浮上しているため、第3期の発注時期は現時点で未定だという。個別施設計画(21年度)における概算事業費は5億3000万円。
ラピカは生涯学習センターとして、温水プールやアリーナ、トレーニング室、図書館、陶芸工房など多彩な施設を備えるほか、源土運動広場には15種類の木造遊具や、芝生の多目的広場がある。開館から20年以上が経過し、各種設備に不具合が多発しているため、21年度に大規模改修工事を開始した。
設計はワシヅ設計(長岡市蓮潟)、第1、2期工事は植木組が担当。