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　家具・インテリア用品大手のニトリ（札幌市北区新琴似七条１の２の３９　似鳥昭雄代表取締役）は、仙台市宮城野区蒲生に計画している大型物流倉庫「ニトリ仙台ＤＣ」（仮称）新築事業について、東亜建設工業・中越興業ＪＶの施工を決めた。
　環境影響評価準備書によると２０２３年度早々に基礎工事を始め、23年度半ばから本体工事に着手、24年度内の完成・供用を目指す。
　建設場所は、仙台塩釜港仙台港区や仙台東部道路仙台港ＩＣに近接し、蒲生北部被災市街地復興土地区画整理事業25街区となる仙台市宮城野区蒲生３丁目地内の敷地４万０７００平方�b。
　計画によると、海外および東北全域への輸配送拠点となるディストリビューションセンター（在庫型物流センター）を新築する。物流関連事業の拡大と温室効果ガス削減を図るとともに、被災地の復興、新産業の推進、地域活性化などに寄与したい考え。
　施設規模は、ともにＳＲＣ造４階建ての倉庫棟と自動倉庫棟を延べ約６万３０００平方�bで建設。高さは31�bで屋上に太陽光パネルを設置する。敷地内の配置は、北側に自動倉庫棟、南側に倉庫棟をレイアウトし、東側に駐車場と緑地を設ける。
　環境アセスメントはプレック研究所、設計は東亜建設工業がそれぞれ担当している。

　提供：建設新聞社