福井市は、建設コンサルタント業務および一般業務で、10月1日以降に公告する案件から一般競争入札(事後審査型)の試行を開始する。
従来の事前審査型と異なり、入札参加申請は不要。参加希望者には公告で示した期限内の入札書の提出を求め、開札後には第1順位の落札候補者のみ、参加資格確認審査を実施し、落札者を決定する。
なお、落札候補者には原則、開札日翌日16時までに必要な資料の提出を求めるとしている。
福井市では入札事務の効率化を図るため、2021年10月から建設工事の条件付き一般競争入札を対象に事後審査型を試行しており、今回、これを業務委託にも拡大する格好。