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　新潟市は、９月補正予算案に事業費１９億７０３０万円（繰越明許費）を計上している学校改修事業の対象校をまとめ、このほど行われた市議会文教経済常任委員会に示した。
　国の当初予算の追加配分に伴い、大規模改造工事やグラウンド改修を前倒しで実施する。大規模改造の対象については小学校が中野山、新津第二、新津第三、白根、青山の５校、中学校が山潟と横越の２校となっている。また、葛塚東小と大通小でグラウンド改修工事を実施する。
　なお、市では学校の大規模改造等に係る設計を新潟市建築設計協同組合に委託。対象面積および担当事務所は、中野山小が普通・特別教室棟改修床面積２４８０平方メートル（内部改修＋屋上防水改修）および普通教室棟改修床面積１０７２平方メートル（屋上防水改修のみ）の内部改修など（チーフ＝藤田設計）、新津第二小がＲＣ造３階建て延べ１１４７平方メートル（チーフ＝渋谷建築設計事務所）、新津第三小がＲＣ造３階建て延べ約１００６平方メートル（チーフ＝たなか建築設計）、白根小がＲＣ造３階建て延べ９３６平方メートル（チーフ＝三善建築設計事務所）、山潟中がＲＣ造４階建て延べ１３３８平方メートル（チーフ＝坂本建築設計事務所）、横越中がＲＣ造３階建て延べ１９０８平方メートル（チーフ＝造建築工房）となっている。