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　海津市は、既存の道路照明灯をリース方式によりＬＥＤ照明灯に更新する事業の実施に当たり、事業提案者を公募型プロポーザルで選定する。参加希望者は９月26日に開催する事業内容説明会に出席した上で、10月19日までに参加表明書および資格確認書類を提出する。
　市内の道路照明灯維持管理の経費削減による財政負担の軽減および二酸化炭素削減による低炭素社会の実現を図ることが目的。調査・導入計画策定および工事期間は２０２３年２月14日までとし、ＬＥＤ照明の賃貸借期間は23年３月１日〜38年２月28日。なお、導入したＬＥＤ照明は期間終了後、市に無償譲渡することを条件に盛り込んでいる。
　審査は11月11日に予定しているプレゼンテーションおよびヒアリングの結果をもとに最優秀提案事業者を選定し、11月18日に結果を通知する。審査基準の主な項目と配点は、実施主体の実績と経営基盤が30点、スケジュールや独自性を含めた取り組み内容が１００点、市内業者の活用が１３０点、使用機器の性質・品質が70点、費用対効果が１７０点の計５００点。委託料の上限予算額は９７２０万円（税込）。
提供：建通新聞社