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建通新聞社
2022/09/15

【大阪】大阪府22年度第1四半期の工事成績評定

 大阪府がまとめた2022年度第1四半期の建設工事成績評定結果によると、IHIインフラシステム事業戦略本部戦略第1部の「一般国道170号松尾川橋(西行)橋梁上部工事(その2)」(土木)が86点でトップだった。次点は大林組・前田建設工業・奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体の「安威川ダム取水放流施設躯体築造工事」(同)が85点。全147件のうち、80点以上だったのは25件。工種の内訳は土木10件、建築6件、設備9件だった。
 建築のトップはハンシン建設の「大阪府営吹田桃山台第1期高層住宅(建て替え)新築工事(第2工区)」、ナカノフドー建設大阪支社の「同(第1工区)」、北野・シマ特定建設工事共同企業体の「同(第3工区)」が84点で並んだ。
 設備のトップは電業社機械製作所大阪支店の「淀川右岸流域下水道高槻水みらいセンター5号他雨水ポンプ設備更新工事」が81点。
 全件の平均点は77・05点。工種別では土木が77・03点(71件)、建築が77・33点(15件)、設備が77・02点(61件)。最高点と最低点の開きは、土木が13点(最高86点、最低73点)、建築が19点(最高84点、最低65点)、設備が10点(最高81点、最低71点)だった。