金沢市は、15日に開かれた市議会市民福祉常任委員会で、日常生活圏域「かすが」を対象に、地域密着型特別養護老人ホーム(1施設・29床)の開設希望者を公募すると発表した。28日に説明会を開催する。
2021年度から3カ間を計画期間とする市老人福祉計画・介護保険事業計画「長寿安心プラン2021」に基づき施設整備を行うもので、日常生活圏域「かすが」は浅野、森山、夕日寺地区がエリア。
スケジュールによると、公募期間は10月3日から11月11日まで。11月から12月中旬にかけて高齢者福祉施設等整備委員会で審査、選考を行い、12月中旬に開設事業者を選定する。
市は、今議会に提出中の9月補正予算案に、施設整備補助費1億8830万円を盛り込んでおり、今年度内の着工を条件としている。