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　岡田直樹万博担当相が９月７日、大阪市内を訪れ、大阪府の吉村洋文知事、大阪市の松井一郎市長、２０２５年日本国際博覧会協会の石毛博行代表理事・事務総長との意見交換に臨んだ。
　岡田万博担当相は、夢洲の会場を訪れたことを報告、「“夢の島”に思える素晴らしいロケーションだった」と話す一方で、「地形の影響で必要な建設工事費がかかる。政府としてしっかり支援していく」とも述べた。万博については、「開催まで１０００日を切った。今後準備が本格化、加速化していく。関西、日本全国はもちろん、世界にも万博を発信するため、地元の皆さまと連携しながら、国との相互調整役として取り組んでいく」と話した。
　吉村知事は「万博首長連合など、全国の自治体が参加するようなところで、万博を周知していく」と話した。
　松井市長も「関西だけでなく、日本全体に向けたさらなる機運醸成が必要だ」と話した。
　事業の透明性について岡田万博担当相は、「建設の準備状況をできるだけオープンにリアルタイムで発信することが重要だと考えており、関心を高めていくことにもつながる」と説明した。