建設新聞社
2022/09/06
【東北・福島】安藤ハザマJVと西松建設/中間貯蔵区域内の解体2件
環境省福島地方環境事務所は、8月23日に開札したWTO対象の中間貯蔵施設区域内家屋等解体工事2件について、「その1」を26億1100万円で安藤ハザマ・岩田地崎建設・不動テトラJV、「その2」を25億9300万円で西松建設に決定した。
総合評価落札方式・技術提案評価型S型を適用。2件とも参加者は安藤ハザマ・岩田地崎建設・不動テトラJV、鹿島・東急建設JV、西松建設、中川企画建設、丸東の5者だった。
この工事は、福島県大熊町と双葉町の中間貯蔵施設区域内において建築物の上屋、基礎コンクリートなどを解体する。「その1」は全646棟が対象で、主な構造別ではW造平屋311棟(延べ2万0091平方b)、W造2階建て207棟(延べ3万2251平方b)、S造83棟(延べ9293平方b)など。
「その2」は89棟を解体。主な内容はW造工場、倉庫、共同住宅など9棟(延べ9711平方b)、S造55棟(延べ3万1222平方b)、RC造3棟(3148平方b)などとなっている。
工期は2025年3月10日まで。
提供:建設新聞社