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　新町西地区市街地再開発組合（徳島市）は９月１日、「第一種市街地再開発事業」の事業協力者の募集を開始する。施設計画、資金計画、事業推進の技術提案と事務局支援の提案を求める。共同企業体からの参加表明書を９月12日まで、応募提案書を10月５日まで受け付ける。提案書説明会（プレゼンテーション）を10月12日に行い、15日に事業協力者を決定する。
　共同企業体は経営事項審査結果の建築一式の総合評定値１５００点の企業を１社以上、２０２２年度の徳島県の建築一式Ａ級以上の企業２社以上で構成する。これらの資格に適合する会社を含んだ上でさらに構成企業を増やすことも可能。代表企業か構成企業に過去５年以内に分譲集合住宅１００戸以上、過去10年以内にホテル１００室以上の施工実績も求める。
　建設するのは住宅商業棟２棟、ホテル棟、駐車場などで規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造15階建て延べ約２万１８００平方�b。住宅戸数約１４０戸。事業費は約１１２億円。開発区域は徳島市西新町１、新町橋１、西船場１の約１・３�f。建物敷地約５０００平方�b、建築面積約３０００平方�b。着工は24年１月、完成は26年７月を予定。
　参加組合員予定者は住宅・商業棟がフージャースコーポレーション・長谷工不動産共同企業体（東京都千代田区）、ホテル棟がさくら不動産（群馬県前橋市）。一般業務代行者は松田平田・ＡＬＥＸ共同企業体（大阪市西区）。
提供：建通新聞社