DBO方式(公設民営方式)を活用し、皆生プレイパーク内=写真=で整備する県西部犬猫センターについて県生活環境部は、2033年度までの事業費2億5675万円(債務負担行為)を16日から開会する9月定例会で予算要求する。
予算の内訳は、施設整備費に1億3313万円、運営業務に1億2000万円(1200万円を10年間)のほか、設計施工期間(23年4月から24年1月)中に現犬管理事務所を飼養管理するための費用(休日のみ)361万円の計2億5675万円。
事業内容は、皆生温泉三丁目の皆生プレイパーク内敷地面積約1500平方bに延べ床面積210平方bの施設を整備し、飼養管理(動物の飼養管理・施設保守管理)、動物愛護普及啓発(研修会・譲渡会の普及啓発業務)などを実施する。事業期間は2033年度までとする。
予算可決後、今年度中に事業者を選定し、2024年の供用開始を目指す。
日刊建設工業新聞