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　横浜市は、ＳＤＧｓの達成に向けた取り組みを進める企業などを認証する「Ｙ―ＳＤＧｓ」の新規応募を９月５〜16日に受け付ける。上限は80件。申請にはヨコハマＳＤＧｓデザインセンターの会員登録が必要となる。企業のＳＤＧｓへの取り組みを促進する。
　認証期間は、認証を受けた月から２年間。認証区分は、最上位の「Ｓｕｐｒｅｍｅ」、上位の「Ｓｕｐｅｒｉｏｒ」、標準の「Ｓｔａｎｄａｒｄ」の３段階。本年度から、認証全ランクが市発注工事の総合評価落札方式で評価項目加点対象となった。上位ランクからそれぞれ３点、２点、１点の加点となる。
　９〜10月に実施するヒアリングを経て11月末に認証企業を決定、公表する。募集は今回が８回目。本年度の募集は２０２３年１月を目途にもう一度行う予定。
　20年度に認証制度を設け、これまで４２９者を認証した。このうち建設企業は１７０者で約４割を占める。
　８回目の募集に併せて、第１回の募集で認定を受けた事業者の更新手続きを公表した。認証期限月の前月上旬にヨコハマＳＤＧｓデザインセンターが「更新のお知らせ」メールを送付、更新希望者は同月末日までに申請書と目標設定シートを提出する。
　問い合わせ先は、ヨコハマＳＤＧｓデザインセンター　電話０５０（３７４９）７４１５。　提供：建通新聞社