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滋賀産業新聞
2022/09/01
【滋賀】県湖北農振 横波地区の土地改良事業
県湖北農業農村振興事務所は、管内の土地改良事業において、22年度の新たな事業採択に向け、横波地区（長浜市西浅井町横波）における「経営体育成基盤整備事業」の準備を進めている。総事業費は約1億1000万円で、事業年度は22～25年度の4ヵ年。事業実施に係る手続きが順調にいけば湖北農振から22年度に詳細設計が、23年度にも用水路工、排水路工、暗渠排水工などの初弾工事が発注となる見通しだ。
横波地区の田計12・3㌶を対象とした経営体育成基盤整備の事業計画では、過年度に施工され老朽化や漏水等が著しい既存施設について、用水路工、排水路工（泥溜工を含む）、暗渠排水工の生産基盤整備を実施し、水田の乾田化等を防ぐ。9月9日まで審査請求を受け付ける土地改良法に基づく手続きが順調にいけば、すぐにも事業実施を確定させ県営事業として新規採択、以後、湖北農振から詳細設計や必要な業務を発注する意向。詳細設計が22年度内に順調に完了すれば23年度にも初弾工事を発注・着工し、25年度までの4ヵ年で進めたい計画だ。
改修の対象となるのは、長浜市西浅井町横波地先の受益面積12・3㌶における、「横波川」排水路（プレハブ柵工400×400～600×800、ＢＯＸカルバート）延長0・514㎞、開渠用水路（ＢＦ）延長2・195㎞および暗渠排水路（集水渠延長160㍍、吸水渠延長707㍍）。老朽化の著しい既設用水路の更新整備や、濁水・汚泥防止のため排水路工では泥溜工を数ヵ所設置する。
事業費は、用水路工事費4947万円と排水路工事費3522万円、暗渠排水工事費240万円を合わせた工事費計8117万円に、測量試験費1795万円等を加えた総額1億1000万円を試算。
同地区は、団体営ほ場整備事業により施工されてから約40年が経過し施設の老朽化が著しく、漏水等により下流まで用水が行き渡らず、水田の乾田化など障害となっている。
提供：滋賀産業新聞
横波地区の田計12・3㌶を対象とした経営体育成基盤整備の事業計画では、過年度に施工され老朽化や漏水等が著しい既存施設について、用水路工、排水路工（泥溜工を含む）、暗渠排水工の生産基盤整備を実施し、水田の乾田化等を防ぐ。9月9日まで審査請求を受け付ける土地改良法に基づく手続きが順調にいけば、すぐにも事業実施を確定させ県営事業として新規採択、以後、湖北農振から詳細設計や必要な業務を発注する意向。詳細設計が22年度内に順調に完了すれば23年度にも初弾工事を発注・着工し、25年度までの4ヵ年で進めたい計画だ。
改修の対象となるのは、長浜市西浅井町横波地先の受益面積12・3㌶における、「横波川」排水路（プレハブ柵工400×400～600×800、ＢＯＸカルバート）延長0・514㎞、開渠用水路（ＢＦ）延長2・195㎞および暗渠排水路（集水渠延長160㍍、吸水渠延長707㍍）。老朽化の著しい既設用水路の更新整備や、濁水・汚泥防止のため排水路工では泥溜工を数ヵ所設置する。
事業費は、用水路工事費4947万円と排水路工事費3522万円、暗渠排水工事費240万円を合わせた工事費計8117万円に、測量試験費1795万円等を加えた総額1億1000万円を試算。
同地区は、団体営ほ場整備事業により施工されてから約40年が経過し施設の老朽化が著しく、漏水等により下流まで用水が行き渡らず、水田の乾田化など障害となっている。
提供：滋賀産業新聞
