観音寺市は、観音寺スマートインターチェンジ(IC)と既設市道を結ぶアクセス道路の整備に向け、用地取得に向けた物件調査を開始した。2023年2月下旬以降から用地取得を行い、23年度中に工事に着手する想定だ。
観音寺スマートICは、高松自動車道さぬき豊中ICから大野原ICに向かって約3・5`の地点に設ける。建設地は観音寺市古川町他。接続形式は本線直結型で上下線とも乗り降りできるフルインターとなる。
整備については、観音寺市と西日本高速道路会社が共同で進めており、25年度末の運用開始を目指している。観音寺市側では、市道駅通り池之尻線にアクセスする市道駅池連絡1号線と市道駅池連絡2号線の新設を行う。アクセス道路の整備箇所は池之尻町。
市道駅池連絡1号線は延長約500b。市道駅池連絡2号線は延長約330b。ともに片側歩道の2車線道路で、全幅は約10b。1車線の幅員は3b、歩道部の幅員は2・5b、路肩は両側合わせて1・5bを想定している。
提供:建通新聞社