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建通新聞社
2022/08/24

【大阪】茨木市 仮称佐保橋梁 24年度以降に発注

 彩都東部地区C区域と中部地区とをつなぐ鋼橋の整備を計画している大阪府茨木土木事務所は、「主要地方道茨木摂津線(茨木箕面丘陵線)橋梁詳細設計(仮称佐保橋梁)」の一般競争入札を実施し、1億0672万円で協和設計(横浜市中区)に委託(8月18日契約)した。納期は2023年9月27日。現在、用地買収を進めており、24年度以降に上・下部工を分離して発注する見通し。清水建設が進めるC区域の土地区画整理事業(26年度末に完了予定)の進捗に合わせて工事を進める。
 (仮称)佐保橋梁(茨木箕面丘陵線)は、府道余野茨木線と佐保川を跨ぎ、彩都東部地区C区域と中部地区とをつなぐ橋長400b、幅員25・68bの6径間連続細幅箱桁橋(鋼橋)。下部は逆T式橋台2基(高さ約10b)、RC張出式橋脚5基(高さ最高約40b)。箱桁の箱断面の幅は1・2b程度を想定している。
 同業務では、橋梁上部・橋台・橋脚の詳細設計や施工計画の検討を行う。また、同橋梁の導線に位置する馬場断層の変位を想定し、耐震性能などを検討する。
 履行場所は茨木市佐保、彩都あかね他。
 予備設計は中央コンサルタンツ(名古屋市中区)が担当した。