三重大学は、医学部付属病院に最先端の高精度放射線治療室などを備える「MRリニアック棟」の新設を計画、現在工事に向けた実施設計を進めている。設計は12月23日までに完了する予定だが、大学では新設工事の発注時期について今のところ未定としている。
付属病院(津市江戸橋2ノ174)の外来棟に近接する敷地(更地)に、MRリニアック(高精度のがん放射線治療システム)棟を新築する。棟の建物規模は3階建てで、延べ床面積1000平方b未満。構造など施設詳細は設計の中で検討していく。
実施設計は教育施設研究所大阪事務所(大阪市北区)が担当し進めている。
提供:建通新聞社