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　姶良市は、新学校給食センターの基本計画策定支援業務に関する公募型プロポーザルの１次審査を19日に行い、２次審査（プレゼンテーション・ヒアリング）に進む上位数者の選定を終えたことを明らかにした。業者数、業者名とも現時点では非公表。各者は９月７日までに企画提案書等を提出し、同15日の２次審査に臨む。
　プロポは、２０１２年度以降に市町村が発注した同種業務の元請け実績を有することなどを条件に公募。参加表明は８月３日正午までの期限で受け付け、同19日の１次審査で上位数社（実施要領は「上位５者程度」）に絞り込んだ。
　各者は今後、企画提案書等の作成に入り、９月15日の２次審査（プレゼン等）に備える構え。順調に進めば、同26日に最終結果を通知する。契約限度額は１０７８万円（税込み）。業務の委託期限は23年３月24日まで。
　建設候補地は、増田４６８−１外（敷地約４８００�u）。開設後30年以上が経過した自校方式給食室７校（重富中、帖佐中、重富小、姶良小、帖佐小、西姶良小、山田小）と加治木学校給食センターの計８施設を統合した新施設を整備する計画で、給食数は約６５００食／日を見込む。
　整備は国の学校給食衛生管理基準に沿って進める方針で、建物規模や整備スケジュールなどは基本計画の中で詰めていく。設計や工事の発注方式は「（市の基本方針を踏まえて）従来方式とＰＦＩ等の導入可能性も含めて総合的に検討したい」（保健体育課）としている。
　供用開始時期は27年９月ごろを予定。