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建通新聞社四国
2022/08/19

【徳島】新町西地区市街地再開発 六つの街区に建物配置

 新町西地区市街地再開発組合(徳島市)が施行する第1種市街地再開発事業の都市計画変更に伴う素案がまとまった。六つの街区に延べ約9400〜約900平方bの規模の建物を建設する計画。徳島市が2012年に都市計画決定した再開発事業と高度利用地区を変更する。
 再開発施設は、1―1街区(敷地約1200平方b)に延べ約5300平方bの宿泊施設と商業施設▽1―2街区(敷地約400平方b)に延べ約900平方bの駐車場▽2―1街区(敷地約600平方b)に延べ約3700平方bの共同住宅と商業施設▽2―2街区(敷地約300平方b)に延べ約1400平方bの駐車場▽3街区(敷地約2000平方b)に延べ約9400平方bの共同住宅と商業施設▽4街区(敷地約500平方b)に延べ約1000平方bの駐車場―を計画。高度利用地区では、約0・8fの容積率の最高限度を600%、約0・5fを400%まで可能とする。
 ホテルの事業者としてさくら不動産(前橋市)、集合住宅の事業者にフージャースコーポレーション(東京都千代田区)と長谷工不動産(東京都港区)が参画する。3月に覚書を締結しており、7月29日の総会で確定した。
 施行区域は徳島市西船場1、新町橋1、西新町1の約1・3f。今後、22年度の権利変換計画認可、23年度からの解体除却と建物建設、26年度の完成を目指す。
提供:建通新聞社